若き頃、視力が良すぎた女の末路?メガネのお洒落について

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視力が良いのが自慢

視力が良いのが唯一堂々と自慢できることだった。

かなり酷使した後で検眼しても、1.2を下った覚えがない。
調子がいいと2.0でも余裕で、それ以上も行けそうだと思った・笑

運転中も遠くの看板がよく見えた。

また、私の描いた絵は、焦点が合うのが特徴的に遠かった。
だから、展覧会などでは遠距離からも目立つので、特に100号クラスの絵を描くときは、大きな強みにもなる。


遠くが見えるから、目が良いというのは勘違い?

だから、「目がいい」と思ってた・・・が!!!

違ったのだ。
遠視、という目の病だったのだ!!!


・・・というのがはっきりわかったのは、50代を目前にしてひょんな事からメガネのメーカーに仕事で関わる事になったから。

眼科に相談はしたが・・・

実際問題、40歳を過ぎた頃から、加速度的に近くが見えづらくなっている事にとても悩んでいた。

その時すでに、老眼鏡を首からぶら下げて生活していたし(笑)小さな文字の会議の資料は2倍で出力してもらっていた(笑)

大きさがバラバラの文字が非常に読みづらく、3度の飯より好きだった漫画を全く読まなくなってしまった。
とにかく疲れるからだ。(同時に活字に目覚め、ちょっぴり人生変わりましたが・・・多分、良い方に)。


更に症状が進むと、座った状態だとテーブルのお料理にも焦点が合わなくなってしまった。
これでは、食事の楽しみが半減してしまう。
この頃から本格的に悩み出し、何度か眼科に相談もした。

しかし。
近くのものが見えにくいと言う状態に対し、眼科はそんなに本気になってはくれない(笑)
医師は老眼という便利な言葉と併せ、あなたにこう言うだろう。


「加齢」だから、「仕方ない」。

メガネ生活始まる

のちにそのメガネのメーカーと関わってから知ったのだが、私のようなケースの場合、解決する方法は、一般的と限定すると、眼鏡による視力の調整しか方法がないらしい。

つまり、眼科の視点からは解決できない問題らしいのだ。


という訳で、3年ほど前からすっかりメガネの人になりました(笑)

今は合計6本をTPOやコーデのイメージにあわせて使い分けている。


個人的に思うのは、顔にそのまま充てることになるメガネは、ある程度奮発したほうが良いと思う。
私はオススメするブランドはレイバン。

レイバンというとロックミュージシャンやオラオラ系御用達みたいなイメージがあるが、実は、メガネフレームにおいては種類もカラーもデザインも、かなり幅広く扱う優秀なブランド。トレンドを取り入れる速度もはやい。

他にも色々なアイウエアのブランドがあるが、レイバンのデザインと商品量の豊富さは別格だと思う。

値段も、奮発しても20000円とはならない。
今はネットでオーダーすれば、無料でレンズをつけてくれるサービスもたくさんある。
あ、いいや。
遠近両用、中近両用とかの累進レンズはもちろんもう少し高価だけれど・・・・

しかし、ちょっとした裏技があるのだ(笑)

ちょうど良いメガネとは?
PC作業の距離で、度数を合わせよう

私のようなタイプでお悩みの方。

まず、遠近両用、中近両用を検討するだろう。
メリットは、老眼鏡と違い、着け外しをする必要がないこと。
まあ、一本はあっていいと思う。私の愛用している眼鏡の中には、このタイプのレンズが入っているものもあります。

だけど、私がオススメする裏技とは・・・

それは、中距離のメガネを作ること。

もう少し詳しく言うと、ちょうど、パソコンで作業する際、座った位置からモニターを見たときに焦点があう、その度数で眼鏡を作るのだ。

累進レンズは便利だが、懸念点が多い。
一つのレンズのエリア別に度を変えてあるため、どうしても歪みが生じやすい。

また、常にかけていることになるため、どうしてもメガネ依存が加速してしまう。

しかし老眼鏡では、逆に手元のものを見る時しか使えないので、読書の時、手芸をするとき、スマホを見る時など限定されてしまうので、しょっちゅう付け外しを繰り返さなければならない。不便である。

中距離でメガネを作ると、この手元の作業+パソコンやお料理、おおよそ部屋で過ごすまではカバーできる。
近くのものを見る時は少し遠ざける必要があるが、スマホをチェックする程度なら、全く困らない。

累進レンズと違い歪みがないので、目の疲れかたが断然違う!またレンズも薄く、おしゃれ度もアップする。
その上、レンズ価格に至っては、いわゆる普通の[度付きレンズ]となるので、かなりリーズナブル。

常識にとらわれず自在にチューニング。
もっと気軽にメガネを取り入れる

これを試してみたいなあ、と思ったのは、あるメガネショップでPC専用メガネ(ブルーライトカットとは別)を発売したところ、好調だという内容のニュースを目にしたから。

そこで、私が仕事で出入りしているメガネ業者さんのレンズ調整をしている職人さんに、同じ考え方で私も作ってみたいのだが、と相談したところ、検眼してくれて、かなりいい具合の度数のレンズを入れてくれた。

これだけで、累進レンズで生じた眼精疲労から少し解放され、眼鏡生活が非常にらくになりました。
もし同じような症状でお悩みの方がいらしたら、お試しあれ。




この記事を書いた人

duetto2013